間取りノウハウ
小さな土地でも広々暮らすための「狭小地フル活用」アイデア
2020/12/26 (Sat)
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間取りノウハウ
2020/12/26 (Sat)
神奈川県東部エリアでは面積の小さい土地も多く、いわゆる「狭小地対応」のご相談もたくさんいただきます。狭小地ではできる限り空間をフル活用し、広々感じられる工夫を取り入れたいですよね。そこで、今回はアキュラホームでよくご提案をしている<面積が小さめの土地で家づくりをする場合のアイデア>をご紹介します。
①タテの広がりで開放感を出す
②視線の抜けをつくって圧迫感をなくす
③細かな寸法調整で住み心地アップ
それぞれご紹介していきます。
天井を高くすることで、お部屋の広さは同じでも広々と感じられるようになります。「吹き抜け」が効果的ですが、2階の部屋数や間取り上難しい場合は「ハーフ吹き抜け」や「折り上げ天井」を使ってみるのもおすすめです。
▼ハーフ吹き抜けは普通の吹き抜けよりも高さを抑えた吹き抜けですが、開放感はたっぷり! 詳しくはこちら
▼折り上げ天井なら、2階の間取りにあまり影響することなく開放感を演出できます!天井部分にアクセントクロスを使うのもお洒落です
▼2階のリビングなら、天井を屋根なりに仕上げる「勾配天井」もおすすめです
視線の抜けとはどういうことか?というと…「壁でふさいでしまわずに、ちょっと向こう側の景色が見えるようにする」ことです。ちょっとした工夫ですが、視線が抜けると空間が広く感じられるんですよ。
具体的には、
・壁の替わりに「格子」「ガラス素材」などをうまく使う
・窓を効果的に配置する
などがあります。
▼格子を使った実例:オーナー様も「直前で変更した部分でしたが、壁にするよりやっぱり良かった!」とのこと!
▼階段の扉もガラスで透けて見えるとまったく雰囲気が変わります!
▼階段やスキップフロアも手摺を変えると開放的に感じられます
▼行きどまった先に窓があると視線が抜けていきます。階段ホールや玄関など、閉塞的になりがちな空間に有効です!
狭小地の場合は間取りの自由度が命!間取りを作っていると「あとちょっと寸法が違えば、おさまるのに…」と思うこともたくさんあります。
アキュラホームの場合は、基本の「尺モジュール」「Mモジュール」をベースに、寸法調整が必要な場所はミリ単位で設計が可能です。
よく調整をするのは
・収納の奥行き(調整なしだと91cmまたは1mになり、深すぎて使いにくい‥!)
・トイレや水まわりなどの大きさ(調整すればちょっとした収納をつくることもできる!)
・キッチンの位置(食器棚と感覚が狭くても広すぎてももったいない)
・お持ちの家具に合わせたベスト寸法に(お仏壇やタンスなど)
などなど。細かに調整をすることで空間の無駄を省き、優先したい空間の広さを確保することもできるようになります。建物全体の大きさを見ながらスペース配分をバランスよく調整していくことで、ミニマムでも住み心地の良い住まいになります。
今回ご紹介したのは、実際のオーナー様へのご提案でも取り入れているアイデアばかりです。イメージが沸かないという方は実際のお家を見ていただくことも可能です。真似できそうなものがあれば上手に取り入れて、ぜひ理想の住まいを叶えてくださいね!