人も猫ものびのび暮らす。あたたかな共有型二世帯住宅

[1F 親世帯]

陽がたっぷりと差し込む明るいLDK。キッチンとダイニングは横並びにすることで、配膳などの動線が楽ちんに。LDKの一角にはタタミの空間を設けていますが、部屋として仕切らないことで広々と過ごすことができます。

キッチンの前にはカウンターキャビネットを造作。フロートタイプにすることで圧迫感のないすっきりとした印象になっています。

実は、このカウンターは猫ちゃんのためのもの。カウンターに乗って、お母さんが料理をしているのを見るのが大好きなんだとか。

猫目線で見やすいように、キッチンの壁を少し低くしてカウンターとの段差を少なくしているのがポイントです。お母さんのそばにいられて、まろちゃん（♂）も満足そうです。

[共有部分]

玄関を共有するタイプの二世帯住宅。ドアの向こうが親世帯のLDKで、階段の先が子世帯ゾーンへと続きます。壁の厚みを活かして飾り棚を設けています。

[子世帯]

2階フロアは子世帯ゾーン。奥のスペースは、今はリビングと続き間にしてキッズルームにしていますが、将来的にはお子さま部屋にできる、可変性のあるご提案をしています。

[子世帯]

LDKとキッズコーナーに面したインナーバルコニー。子世帯にとってお庭のように使える空間です。ガーデニングを楽しんだり、お子さまとプールで遊んだり、使い方はさまざま。