間取りノウハウ
限られた空間を上手に使う「ハーフ吹き抜け」のススメ
2020/11/21 (Sat)
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間取りノウハウ
2020/11/21 (Sat)
空間を明るく開放的に見せてくれる吹き抜け。「間取りに取り入れてほしい!」とリクエストいただくことも多い人気のご提案です。
・天井が高くなるため広々と開放的な空間になる
・高い位置に窓をつけられるため、明るさアップ
・上階との空間的なつながりが生まれ、気配を感じられる間取りができる
大きな空間で吹き抜けを使ってももちろん格好良いですが、敷地の面積上空間が大きく取れない時や、隣家との空きがとれず明るさが確保しにくい場合にもとても有効です。
・空間が大きくなるので、吹き抜けナシに比べると冷暖房効率はダウン
→これは、断熱性・気密性の高い住まいにしておくことで解決できます。アキュラホームの場合はZEHレベルの断熱性を基準にしており、気密施工も行っていますので安心して吹き抜けを取り入れていただけます。床暖房や全館空調との組み合わせも人気です。
・吹き抜けの上につけた窓はお手入れがしづらい
→曇りガラスにして汚れが目立たないよう対策することもできます
・吹き抜けの分、上階はお部屋として使える面積が減る
→「ハーフ吹き抜け」にすればお部屋を設けることも可能です!
「ハーフ吹き抜け」とは、その名の通り高さが半分の吹き抜けです。
2階部分をすべて吹き抜けにするのではなく吹き抜けと部屋のハーフ&ハーフにすることで、吹き抜けの良いところはそのままに、デメリットを軽減することができます。吹き抜けは欲しいけど部屋数もある程度必要なご家族や、少し遊び心のある間取りにしたいという方に人気です。
実際にハーフ吹き抜けを間取りに取り入れた実例をご紹介します。2階建てでも3階建てでも、どんな建物がベースでも取り入れることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハーフ吹き抜けの横はマルチスペースになっていて、LDKの家族の気配を感じながら趣味を楽しむことができます。
→「借景」を楽しむ ハーフ吹き抜けのある家
こちらはハーフ吹き抜けに収納を隣接させたパターンです。趣味のものをディスプレイする「見せる収納」になっています。
横浜北展示場のLDKです。もともと広い空間ですが、ハーフ吹き抜けでより開放的な明るい空間となっています。
二俣川展示場のLDKです。ハーフ吹き抜けの上に設けた窓から光がたっぷり降り注いでいます。
どの事例もハーフ吹き抜けでタテ方向に空間が広がることによって、広々と感じられるかと思います。空間を上手に活用したい場合や、できるかぎり光を入れた明るい空間づくりをしたい方は、ぜひハーフ吹き抜けのある間取りを検討してみてください。